■いざ雨パ
さて、念願のあめふらしニョロトノ(の母体)が手に入ったので雨パの制作にとりかかりましょう。
まずは夢のすいすいニョロモを育成します。
目指す型はこんな感じ。
ニョロトノ
性格:ひかえめ 特性:あめふらし
努力値:特攻、素早さ
技:ハイドロポンプ/れいとうビーム/きあいだま/どくどく
持ち物:こだわりスカーフ
ほぼテンプレ(いつものことだが)という感じのスカーフ型。
雨で水技の火力は補えるので、メガネではなくスカーフをチョイス。
素の素早さはそんなに高くないので、攻撃する前にやられる可能性が高いのでね。
きあいだまは雨パの天敵、ナットレイ対策。
どくどくはなんだろう?積みタイプの水対策かな?ほろびのうたでもいい。
続いては雨パのエース、キングドラ。
こちらは特性はもともとすいすいがあるので、手持ちのシードラから普通に遺伝させていく。
キングドラ
性格:ひかえめ 特性:すいすい
努力値:特攻、素早さ
技:ハイドロポンプ/りゅうせいぐん/なみのり/みがわり
持ち物:いのちのたま
攻撃技はほぼ雨ハイポンで足りるので、対水草竜用に流星群を持たせておく。
命中100%技のなみのりで事故を防止。
さらにすいすいの敵は麻痺なので、身代わりを入れて先制で電磁波をすかせるようにしてみた。
あとはかなしばりもよさそうだったのだが、自分のプレイスキルでは使いこなせない可能性と、遺伝させるのが面倒だったので今回は除外。
これにさらにもともと持っていたルンパッパを加えてみる。
ルンパッパ
性格:ずぶとい 特性:すいすい
努力値:不明
技:やどりぎのタネ/みがわり/ギガドレイン/れいとうビーム
持ち物:たべのこし
もう一度育てなおしたいのが本音だが、とりあえず技構成だけ変えて流用。
もともとはやどまもダイビング型だったのだが、すいすいのすばやさを生かすには状態異常を防げる先制身代わりということで、やどみが型に変更。
水タイプを突破しつつ耐久力を上げるためのギガドレインも搭載。
やどりぎが効かない草タイプ用にれいとうビームも念のため入れてみたが、そんなに期待していない(ぉ)。
こんな徹底した雨パでスーパーシングルトレインに懲りずに挑戦してみた。
結果としては実は6戦目で敗北してしまったのだが、かなり手ごたえを感じた。
雨パのそもそもの特性として素早さと火力は疑いようもない。
すいすい2匹に加えて、ニョロトノにもスカーフを持たせているのでほぼ先行できる。
雨一致ドロポンの威力もすさまじく、抜群でなくても大概の相手は持って行ける。
そんな雨パの弱点というと、止まりやすい草水タイプと麻痺撒き型。
草水には技構成でちょこちょこ対策しているのでそこまで問題ではない。
今回の敗因はバンギラス。
ニョロトノの後にバンギラスが出てきた時点で若干汗が出たが、一度引っ込んで様子を見る。
珍しく敵もパーティを回してきたので、こちらのニョロトノが先に落ち、バンギラスのすなおこしで雨を消される。
こちらの場にはキングドラだったので、とはいえハイポンで突破できるだろうと過信したのが失敗。
バンギは岩タイプなので砂嵐で特防が上がっており、なんと耐えられる。
しかも反撃で電磁波を食らい、素早さ逆転。
さらに、そこに岩雪崩を振らされて、麻痺、ひるみと連続して行動できずに試合終了。
素の素早さでも明らかにキングドラが勝っているので過信せずに先制身代わりを使っておくべきだった。
そうすれば明らかに勝てたであろう試合。おしかった。
今回、初めての天気パを使って思ったのは、やはりハマッたときと阻止された時の落差がすさまじいということ。
得手不得手がはっきりしている。
相手は雨の長所を掻き消せば勝ちだし、こちらはうまくそのアドバンテージを生かしたまま長時間戦う、と。
戦術がわかりやすくて自分向きだなあと実感。
砂や霰は好みではないが、晴れパの制作にでもとりかかろうか。