去年の一月からこのブログを書き始めてちょうど一年が経ちました。

相変わらずブログという文化はまだまだ廃れる様子はなく、月間数十万PVという憧れの人気ブロガーの方たちが毎日嫌でも目に止まります。

最近では完全にゲームのプレイ日記を中心に、たまに思いついた小ネタを挟むというのがこのブログの基本スタイルになってきましたが、かつては人気ブログを目指して頑張っていた時期もありました。

が、昨年前半の半年くらいはけっこう必死に色々考えながらPVが伸びそうな記事を書いていたのですが、途中から限界が見えてきて一旦諦めてしまいました。

あー、これが挫折ってやつかあ、などと感慨にふけったものですが、良いタイミングなので、今後ブログを始めようと思う後輩たちのためにちょっと自分が人気ブログを書けなかった理由をメモしておきたいと思います。


人気ブログの条件とは何でしょう?

結果としては多くの人に日常的に見てもらえる状態を指すのだと思いますが、そのために必要なのは何か?

新しく始めたブログが多くの人の目に触れるためには、やはりソーシャルにおける拡散力が重要になってくると思います。

なので、多くの人に読んでもらえるブログになるためには、多くの人に読んで、気に入って、拡散してもらえるコンテンツが必要になるわけです。

なんとも鶏卵的というか、ウロボロス的というかですが、まあ大体間違っていないと思います。


次に、面白いコンテンツを提供するとはどういうことか?

ブログを始める前、私はもう少し人気ブログになるのは簡単だろうと思っていました。
今考えるとずいぶん舐めた話ですが。

いわゆる人気ブログたちを参考にしながら、流行りのネタに独自の視点を加えて、面白おかしく書いていけばそこそこ拡散してもらえるんじゃねーの?と軽く考えておりましたが、そうは問屋がおろしませんでした。

何がいけないかというのはすぐにわかりました。

どうも自分の書く文章は薄っぺらいのです。


人気ブロガーと自分の文章の表面的な違いとしては、知識の量があります。

いわゆる人気ブログを書かれる方たちは、自ら取材したり、多くの本を読んで得た独自の知識を、うまいこと加工して人気のコンテンツに仕上げるわけです。

この知識の絶対量の違いが私のブログが成長しない理由だと思います。

が、それだけではないとも感じてしまいました。


最も大事なのは大きく言うと人間力なのではないかと。

前述の知識量というのも人間力を構成する一要素だと思いますが、知識を補ったところで全く勝てる気がしないのです。

それ以上に、その人が今まで経験してきた人生の厚みといいますか、もっと深いところに根本的な差があると感じました。

極端な例としては有名人のブログが一見中身がないように見えても、多くのファンに読んでもらえるのと同じです。

ブログはその人の歩んできた人生そのものを映す鏡のようなもので、それゆえに大して珍しい経験もしていない平凡な人生の自分が書いても、なかなか人気ブログにはなれないのです。


わかるでしょうか?この絶望感。 

幸いにして器が違うとまでは思っていないので、いつか私が人間的に成長したら人気ブロガーになることもできるかもしれませんが、少なくとも現時点では逆立ちしても勝てない人が(それも数多く)いることを実感してしまったのです。


こうして、私は闇雲に人気ブログを目指すのをやめました。

文章を書くのは大好きだし、世の中に対して発信したい意見も数多くありますので、ブログの更新をやめることはしばらくはないと思います。 

ただし、ブログを更新し続ける以上に重要なのは、自分の器量を高めるためのインプットの方だということもわかりました。

一見遠回りに見えますが、ブログ以外の人生の部分を頑張ることによって、自分というコンテンツを高めることが、人気ブログを作るための正道だと思います。


自分のブログがなかなか読んでもらえないと悩むお仲間の皆さん、一度ブログから離れて自分を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。