昨日からタイムラインで峯岸さんて人が坊主になったとかで話題になっている。

AKB48のメンバーで、禁止されている恋愛が発覚したことの責任をとった形らしい。

この件をめぐる是非とかは特に興味はないが、ネットの反応はさまざまで非常に面白かった。

曰く、かわいそうだ、ある種のイジメだ、から、うまい炎上マーケティングだ、だからAKBは嫌いだ、などと実に様々。

自分の受けた感覚としては、炎上かどうかはさておき、うまいマーケティングだなぁという感じ。


競争戦略の本質はターゲットを絞ることだとよく言われる。

それはつまり狙った層に好きになってもらうことを意味するが、反対に狙っていない層に嫌われることも意味する。

案外ここが踏切れない企業が多いように感じる中で、今回の事例はもともとAKB48を好きな人は好意的に、もともと嫌いなひとはさらに嫌いに、という形でそれぞれの客層をさらにはっきりさせた点が有意義だと思う。


最近話題のフジテレビなんかもまさにそうで、↓のニュースでは嫌いなテレビ局ダントツで1位となっている。

フジTVは今年も「大逆風」か? 「嫌いな 局」投票で断トツ1位に
http://www.j-cast.com/s/2013/01/20161479.html

が、反対に好きなテレビ局でも1位だというニュースがあった。

これはまさに差別化が上手く行っている事例なので他の局も頑張ったほうがよい。


そんな感じで、是非はともかくとしてマーケティング、戦略の点ではあいかわらず巧みだなあ、と感じる一件でした。


差別化がうまくできないとお嘆きの方は、一度ターゲット以外の層に嫌われる、使いづらいサービスにちゃんとなっているか確認するのもいいと思います。