さて、このブログを書き始めてからもうすぐ1ヶ月が経とうとしていますが、1日1記事とともに現在余念がないのがtwitterのフォロワーの獲得です。

以前の記事でも書きましたが、あまり狭いジャンルに限定せずに思いついたことを徒然なるままに書いている当ブログでは、SEOによる検索エンジン経由での流入というのがそれほど期待できません。

なので、常につながりのあるソーシャルメディア、特にツイッターを中心に読者の方を増やしていこうと考えているのです。

で、参考にしたのがこちらの記事。


これを読んだ私はふむふむ、では私も2ヶ月で2,000フォロワーをとりあえず目標として、軽くクリアーしてやりますかねコンチクショー!と息巻いていました。
が、そうは問屋がおろしませんでした。

なので、目標に向けてここで改めて戦略の練り直しを行いたいと思います。


■大事なのは現在地と目標への距離を認識すること

戦略を考えるうえで最も重要なのがゴールを決めることです。

次に現在地を確認することです。

そして最後に、そこに至る道、すなわち「戦略」を考えるというのが王道かと思います。

このあたりのことは以前にも書いたかもしれません。

では、目標と現在地を確認してみましょう。

目標:3/13時点で2,000フォロワー

これは簡単です。
ツイッターの発言をさかのぼっていくと、どうやら自分のアカウントは1/14に作られたようなので、2か月後というと3/13になります。

現在地:2/2時点で718フォロワー

こちらはさらに簡単です。
ツイッターを立ち上げて後にカレンダーにそっと目をやればわかる話です。

で、これを単純に引き算すれば、現在地から目標の距離がわかります。

距離:40日間で1,282フォロワー

なるほど。これが私の立てた目標と現在地の距離のようです。日々意識しているつもりでも、こうして改めて計算してみて発見することが多いのがこのプロセスの面白く、かつ大事なところだったりします。


■距離がわかったらどういうペースで走るかが「戦略」

では、この距離をどのように縮めていくか、今回はそのペースを「戦略」と位置付けます。

グラフで考えると、

・等速に直線で詰めるか(一次関数)
graph1


・加速度的にエビ反りで詰めるか(二次関数)
graph2


・3歩進んで2歩下がるか(折れ線)
graph3


というのが代表的な考え方になります。

もちろん一番簡単なのは最初の等速な考え方なので、単純に考えるとこの一次関数が採用されることが多いはずです。

具体的に考えてみると、

等速戦略:1日当たり33フォロワー増加(端数切り上げ)

で達成できることがわかります。

なるほど、なんかいけそうな気がしてきました。
「戦略」をとりあえず仮定でも何でもいいので、具体的に描いてみると達成可能性がほんのり見えてくるのがお気に入りです。

結構な確率で達成できないことに気づいて呆然、、、などということも起こりますが。


■雑談:他の戦略はどんなときに選ぶのか

ちょっと話はそれますが、他のエビ反りや幸せは歩いて来ない的水前寺清子戦略はどういうときに取りうるのか解説します。

これらは、「戦略」を実現するための打ち手である「戦術」によって結果論的に決まることが多いように感じます。

つまり、等速ではいけない場合です。

例えばtwitterで考えてみると、

・序盤はフォロー返しでいけるが、後半はフォロワーからのネタ拡散による爆発に期待する場合

⇒エビ反りにならざるを得ない

・毎日50フォロワー獲得しても15フォロワーに解除される場合

⇒水前寺清子にならざるを得ない

ということです。

何もなければ、等速戦略が管理もしやすいですし、修正が容易なのでこちらを選ぶことをお勧めします。


■「戦略」を実現するための打ち手を「戦術」と呼ぶ

さて、話を戻してでは具体的にどうやって「1日33フォロワー」をゲットするのかが問題です。

これを「戦術」と呼びます。
一応断っておきますが、もちろん私独自の解釈です。

「戦略」と「戦術」を区別しないで話す人が世の中には結構多いですが、これらは完全なる上下関係にあります。ここ、テストに出ますよ。

ということで、今回は具体的なフォロワーの増やし方が戦術となるわけです。

成功確率の高い戦術を打つためには、過去の成功事例に学ぶのがいいのですが、正直ツイッターの公式サイトでは、フォロワーが増えてきた経路が見えませんでした。
(どこかにそういうクライアントってあるんでしょうか?)

最も効果がありそうなのはやはりフォローした後のフォロー返しだと感じています。

だってフォロワー画面を見に行くと、ほとんどがフォロー済みですし。

他にもがんばってネタをつぶやいて興味を持っていただくことも考えられますが、

・どこまで面白いことをつぶやけるかわからない(確度低)
・そもそもフォロワーが少ない今は効果が薄い(効果低)

ということで、フォロー返しの方がデータがあるので効果が高く、確実性も高いと読んで問答無用でこちらを採用します。

もちろん、確実性は低いけど効果は高いという施策がある場合には検討の余地があります。
このような判断は本当に難しいですが。


■「戦術」を「行動」にまで置き換えられたらあとは神のみぞ知る

ここまでで決まったのはフォロー返し狙いのフォロー戦術により、1日33フォロワーを増やしていくことです。

では、さらに具体的にいったい1日何件フォローしていけば、33フォロー返しが来るのでしょうか?

本当は日々のフォロー数とフォロワー数の増減をデータとして蓄積しておくべきだったのですが、完全に失念しておりました。
仕事だったら説教ものです。

仕方ないので、現時点でのフォロー数とフォロワー数から計算してみます。

現在の@murasakihukurouのデータは

フォロー数 :2,000
フォロワー数: 718

です。

一見すると約35%程度のフォロー返しが発生しているように見えますが、実はとっくの昔にフォロー数は上限に達しており、古いフォローを解除しながら最近はフォロワー獲得にいそしんでいます。

なので実際の累積フォロー数は2,500程度だと思います。

これを元に計算し直すと、718÷2,500=約28%という計算結果が出てきます。

とはいえ、確実な目標達成のためには多少なりバッファを取っておく必要がありますので、25%と想定しましょう。

ここまで考えるとようやく答えが出ます。

33フォロワー÷25%=132フォロー

毎日欠かさずせっせと132フォローしていけば、必ず目標である2ヶ月で2,000フォロワーに到達できるはずです。

結果は時期が来たら発表しますので、乞うご期待。